慶大初女子部員の川崎が“初登板” 始球式で96キロ

[ 2015年10月25日 05:30 ]

<明大・法大>始球式を行う慶大・川崎

東京六大学野球第7週第1日 法大1―4明大

(10月24日 神宮)
 現役唯一で慶大初の女子部員、川崎彩乃投手(4年)が法大―明大1回戦で始球式を行った。

 リーグ戦出場機会はなく、背番号20のユニホーム姿で初めて神宮のマウンドへ。内角低めのストライクゾーンに96キロ直球を投げ込んだ。駒沢学園女子時代にエースとして全国制覇した実力を披露し「マウンドに立つことができて感無量」と感激の面持ちを浮かべた。卒業後は不動産関連の企業に勤めながら野球を続ける。「女子のクラブチームに入って日本代表を目指す」と目を輝かせた。

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