引退表明の井端と一問一答「夢のような18年間だった」

[ 2015年10月25日 05:30 ]

引退会見で花束を手に目を潤ませる井端

 【巨人・井端に聞く】

 ――今の心境は。

 「ホッとしています。あちこち痛いことも考えず、ゆっくりできる」

 ――高橋由との電話の内容は。

 「“来年から監督を引き受けることになったのでよろしくお願いします”と言われた。切ってすぐに辞めようという気になった。ちょっと考えて折り返して“ご苦労さん”と言われました」

 ――18年間の現役生活を振り返って。

 「ドラフトも下位で、気楽にできた。よくやったと自分でも思うし、40歳までできるとは。夢のような18年間だった」

 ――安打数では高橋由を超えた。

 「試合数が多い。打率でも勝っていない。勝っちゃいけない分野(笑い)」

 ――高橋新監督にエールは。

 「物凄く大変な道を選んだと思いますが、僕らの世代のスーパースター。やってくれる。どんな困難にも立ち向かってくれると思う」

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