ロイヤルズ 投打かみ合い先勝!4投手の継投でBジェイズを完封

[ 2015年10月17日 12:22 ]

ア・リーグ優勝決定シリーズ第1戦、ロイヤルズの先発・ボルケスは6回を投げ終えて雄叫びを上げる (AP)

ア・リーグ優勝決定シリーズ第1戦 ロイヤルズ5―0ブルージェイズ

(10月16日 カンザスシティー)
 ア・リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)の第1戦が16日、カンザスシティーで行われ、ロイヤルズ(中地区)が4投手の継投でブルージェイズ(東地区)を完封した。

 ロイヤルズは3回、ゴードンとエスコバルの2本の二塁打で先制。さらに2死二塁の場面でケーンも適時打を放ちこの回2得点を挙げると、続く4回にもペレスの左越えソロでリードを広げた。9回にはホスマーの適時打とモラレスの犠飛でダメ押し。

 先発のボルケスは序盤から安定した投球を披露して、6回2安打無失点で自身プレーオフ初勝利。7回からはヘレラ、マドソン、ホチェーバーとリレーして相手打線に得点を許さなかった。

 ブルージェイズは先発のエストラダが6回途中、5回1/3を投げて6安打3失点で降板。打線はロイヤルズ投手陣の前に三塁ベースを踏めず、3安打と沈黙した。

 ▼ロイヤルズ・ヨースト監督の話(先発のボルケスは)速球とチェンジアップが良かった。あの打線を相手にするのはかなりの挑戦だ。リードを奪えたのは良かった。(3回の)エスコバルの適時二塁打が大きかったし、ケーンもよく打った。

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