カブス王手!PS史上初1試合6本塁打で打撃戦制した

[ 2015年10月13日 10:50 ]

ナ・リーグ地区シリーズ第3戦の6回に2ランを放ったソレア(左)を迎えるブライアント (AP)

ナ・リーグ地区シリーズ第3戦 カブス8―6カージナルス

(10月12日 シカゴ)
 ナ・リーグの地区シリーズ第3戦(5回戦制)は12日、シカゴで行われ、カブスがカージナルスとの打撃戦を制した。これでカブスはシリーズを2勝1敗として、リーグ優勝決定シリーズ進出に王手をかけた。

 カブスは2―2の同点で迎えた5回、1死一塁からブライアントとリゾの連続本塁打で勝ち越しに成功。続く6回に4―5と1点差にまで追い上げられるも、直後にソレアが左越え2ランを放ち突き放した。

 8回にはファウラーのソロで試合にダメを押したカブス。2回と4回にも本塁打が出ており、1試合6本塁打はメジャーリーグのポストシーズン史上初となった。

 先発のアリエッタは6回途中、5回2/3を投げて5安打4失点で降板。その後は5投手の継投で試合を逃げ切った。

 カージナルスはチーム今季最多の17勝を挙げた先発のワカが5回途中、4回1/3を投げて6安打4失点と試合をつくることができず、後続の救援陣も失点を重ねた。打線は9回にピスコティの2ランで2点差にまで追いすがったが、反撃もそこまでだった。

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