ソフトB柳田 CS間に合った!紅白戦出場、本番はDH有力

[ 2015年10月13日 05:30 ]

紅白戦で柳田の打撃を見つめる工藤監督(奥)

 間に合った!9月26日のロッテ戦(QVCマリン)での死球で左脛骨(けいこつ)骨挫傷を負い、10月8日の練習中には首を痛めたソフトバンクの柳田が、ヤフオクドームで行われた全体練習に復帰した。紅白戦に「3番・DH」で先発出場して、14日からのCSファイナルSに先発出場する見通しが立った。

 紅白戦は実戦勘が鈍っていたこともあり2打数無安打。柳田は「(状態は)普通です。(実戦で打席に立てたのは)いいと思います」と淡々と話したが、ぶっつけ本番を避けられたのはチームにとって朗報だ。今季は不動の3番でトリプルスリーを達成。工藤監督は「打つことは問題ない。走ることもできるようになった」と表情を明るくしながら話した。守備に就くかは当日の状態を決めるが、現状ではDHでの出場が有力。相手がロッテに決まり、指揮官は「自分たちの野球は変わらない」と気合を入れた。

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