2安打1打点も…清宮センバツ絶望も前を向く「ここで終わりじゃない」

[ 2015年10月12日 12:37 ]

<二松学舎大付・早実>悔しい表情を浮かべながら取材に答える清宮

秋季高校野球東京都大会2回戦 早実1─2二松学舎大付

(10月12日 立川市営)
 早実が延長10回サヨナラ負けを喫し、来春センバツの出場が絶望的となった。

 二松学舎大付の左腕・大江竜聖投手(2年)との対決が注目された清宮幸太郎内野手(1年)は3番・一塁で先発。4回に右中間二塁打、6回に先制の中前適時打を放って貢献した。しかしエース服部雅生投手(1年)が力尽きた。

 清宮は「相手も良い投手で、こういう展開は予想がついた。大江さんはタイミングがとりにくかった。最後の最後で勝ちきれないのは練習が足りないということ。センバツは遠のいてしまったけど、ここで終わりじゃない。しっかり一冬を乗り越えたい」と語った。

 相手の大江は10回177球完投。清宮に対して「内角を投げたら1発がある。確率を考えて打ち取りやすい外を攻めた。でも普通の打者なら詰まってゴロとかなのに、清宮はヒット。すごいバッターだと思った」と振り返った。

続きを表示

この記事のフォト

2015年10月12日のニュース