二松学舎と強豪対決 清宮 4戦連発ならずも…6回に先制打

[ 2015年10月12日 11:29 ]

秋季高校野球東京都大会2回戦 早実1─2二松学舎大付

(10月12日 立川市営)
 来春のセンバツ資料となる秋季高校野球東京都大会2回戦は12日に行われ、清宮幸太郎内野手(1年)擁する早実は、昨夏から2季連続で甲子園に出場した二松学舎大付と対戦。延長10回サヨナラ負けを喫し、センバツ出場は絶望的となった。

 早実は先発が服部、都大会ブロック予選から公式戦3試合連発中の清宮は「3番・一塁」でスタメン出場。二松学舎大付は大江が先発した。

 清宮は初回の第1打席、2死走者なしからスライダーを引っかけて遊ゴロ。4回2死走者なしで迎えた第2打席ではスライダーを捉えて右中間二塁打としたが、後続が倒れて得点にはつながらなかった。

 0―0の6回1死二塁ではスライダーを捉えて中前への適時打を放ち、チームに先制点をもたらした。9回は先頭で空振り三振だった。

 試合は強豪同士の対戦とあって、内野席は開門と同時に満席となり、外野が解放された。

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2015年10月12日のニュース