日本ハム 逆転勝ちでタイに 土壇場の8回 矢野が決めた

[ 2015年10月11日 17:06 ]

8回1死二、三塁、勝ち越し打を放った日本ハム・矢野を出迎える栗山監督

パ・リーグCSファーストS第1戦 日本ハム4―2ロッテ

(10月11日 札幌D)
 パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ(3試合制)は11日、札幌ドームで日本ハム(シーズン2位)とロッテ(同3位)が対戦し、日本ハムが4―2で逆転勝ち。対戦成績を1勝1敗のタイにした。

 1点を追う日本ハムは5回、2死二塁で中島卓の右前適時打で同点。6回に再度勝ち越されたが、8回にロッテ4番手の大谷が出した四球を足がかりに、近藤の内野安打で1死一、三塁にすると、レアードの中堅フェンス直撃の適時二塁打で再度同点。さらに二、三塁で矢野が中前2点適時打を放ち、試合を決めた。7、8回に1安打2三振の好リリーフをみせた有原に白星が付いた。

 ロッテは初回、福浦の中前適時打で先制。同点に追いつかれた直後の6回に中村の三ゴロの間に1点を入れ、レギュラーシーズンで日本ハム相手に2勝をマークした先発のチェンを交代させ逃げ切りに入ったが大谷が誤算だった。

 第3戦は12日午後2時から札幌ドームで。14日からヤフオクドームで始まるソフトバンクとのファイナルステージ進出をかけて戦う。

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