ソフトＢ柳田　首痛め紅白戦欠場　トレーナー「軽くはない」

練習中に工藤監督（左）と話す柳田
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　史上初の首位打者＆トリプルスリーを達成したソフトバンク・柳田は、打撃練習で首を痛め紅白戦を欠場。「大丈夫です。首です」とだけ話したが、９日の紅白戦も欠場予定。今後の回復状況次第では、実戦練習を経ずにＣＳファイナルステージにぶっつけ本番で出場する可能性が出てきた。

　さらに９月２６日のロッテ戦（ＱＶＣマリン）で死球を左膝裏に受け負傷したが、これが左脛骨（けいこつ）骨挫傷だったことも判明した。新井富久チーフトレーナーは首痛については「寝違えたような感じ」と説明。「（症状は）軽くはない。足のこともあるし２、３日様子を見る」と説明した。

　工藤監督は「無理することはない」と冷静に話したが、シーズン終盤に柳田がスタメンから外れた８試合は１勝７敗と大きく負け越しただけに、何とも気掛かりだ。