虎ピンチ!呉昇桓 CSファーストS欠場へ 右内転筋回復遅れる

[ 2015年10月9日 06:39 ]

浮かない表情で練習入りする呉昇桓

 阪神は、2年連続でリーグ最多セーブに輝いた呉昇桓(オ・スンファン)を欠いてCSファーストSを戦うことになった。

 レギュラーシーズン終盤に痛めた右内転筋の回復が遅れ、8日は予定していたブルペン投球を回避。和田監督は「ちょっと思わしくない」と話し、中西投手コーチは「キャッチボール以上のことができない。全力で投げられていないし(出場選手)登録できない」と説明した。今季2勝11敗と分が悪かった東京ドームでの短期決戦。昨年はCS6連投で日本シリーズ進出に貢献した守護神の不在が、チームに影を落とす。コーチ会議では、抑えに福原を据え、中継ぎに先発要員だった岩崎を加えることが確認された。

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