東尾氏「これからが大変」 プロ2年目に黒い霧事件を経験…

[ 2015年10月9日 05:30 ]

開催当日のユニフォームを着る(左から)和田氏、佐々木氏、柴田氏、王氏、山本氏、東尾氏、立浪氏の名球会の会員
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 巨人・福田が野球賭博に関与していた問題で、都内でのイベント発表会見に参加した名球会メンバーも表情を曇らせた。

 東尾修氏(スポニチ本紙評論家)は69年に西鉄(現西武)に入団。当時、西鉄投手の敗退行為が明るみに出たことをきっかけに6選手が永久失格となった「黒い霧事件」を経験しており「ちょうどプロ2年目に目の当たりにして非常に厳しい状況になった。これからが大変だと思います」と語った。

 佐々木主浩氏は東北福祉大の後輩の福田が関与していたことに「ちょっとショックなこと。僕たちOBも球界もこれから入ってくる若い選手にどんどんそういう教育をしていかなきゃいけない」とし、立浪和義氏は「ないことが一番。そういうことが出れば野球界にマイナスイメージになるので、早く解決してもらえればいい」と話した。

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2015年10月9日のニュース