亜大　勝ち点２！４番遠藤がリーグトップタイ３号２ラン

東都大学野球第６週最終日 亜大４―１日大

（10月8日 神宮）
　３回戦１試合が行われ亜大が日大を４―１で下して勝ち点を２とした。５回に遠藤雅洋内野手（４年）がリーグトップタイとなる３号２ランで貴重な追加点。チームも１０安打と打線が奮起した。

　４番に座った亜大・遠藤が、貴重な２ランを放った。１点リードの５回１死二塁からスライダーを狙い澄まして右翼スタンドへ叩き込み「しっかり振れた」と胸を張った。春は右手有鉤（ゆうこう）骨骨折で戦線を離脱。「今は万全でやれてうれしい」と笑顔で話す。チームはこれで勝ち点２。６連覇した１４年春以来３季ぶりの優勝争いに食い込み、遠藤は「なんとしても勝とうと全員がまとまっている」と手応えを口にした。