阪神 来季助っ人陣容固まる マートン退団、ゴメス残留、呉昇桓は…

[ 2015年10月8日 08:21 ]

気分はすでにオフ?マートンはティー打撃前にゴルフの練習?

 阪神の来季助っ人陣容の大枠が固まってきた。今季からの2年契約で、球団が2年目の選択権を持つバイアウト契約を結んでいるマウロ・ゴメス内野手(31)は、来季残留が基本線であることが7日、分かった。ランディ・メッセンジャー投手(34)、ネルソン・ペレス外野手(27)とも契約を更新する方針。また、呉昇桓投手(33)は残留希望を表明した。一方、マット・マートン外野手(34)は構想外で、退団となる見込みだ。

 来季も猛虎の4番にはG砲が座る可能性が高くなった。球団は、ゴメスとの交渉は残留を基本線に進める方針。球団幹部は「ゴメス選手に関しては基本的には来季も残ってもらいたいと思っています」と見通しを立て、別の球団幹部も「あれだけの選手は、なかなかいませんから。(来季も)残すなら、ゴメス選手になると思う」と話した。

 加入2年目の今季は打率・271、17本塁打、72打点。1年目の打率・283、26本塁打、109打点から全般的に成績を落とし、4番としては物足りない働きに終わった。ただ、だからと言って簡単に見切りを付けるのは、もったいない。ゴメス以上の打者を探すのは、容易ではない。一昨年オフ、故中村GMが獲得に成功した待望の4番打者。きっかけしだいで、本来の姿を取り戻す可能性もある。マートンが構想外の現状、一気にゴメスまで解雇するのはリスクが高すぎる。

 ゴメスとは昨オフに2年目の選択権を球団が持つ、年俸170万ドル(当時レートで約2億円)のバイアウト契約を締結。独占交渉権を保有しており、球団が残留を正式決定すれば、来季もゴメスはタテジマのユニホームに袖を通すことになる。

 加えて、球団はメッセンジャー、ペレスとも契約を更新する方針だ。メッセンジャーは今季9勝12敗、防御率2・97と黒星先行。とはいえ、29試合に登板して1年間、先発ローテを支えており、チームへの貢献度は大きい。打線の援護に恵まれていれば、勝敗が引っ繰り返っていた可能性もある。また、途中加入のペレスはウエスタンリーグ48試合出場でチームトップの14本塁打を放つなど打率・315、35打点の結果を残した。1軍では3試合9打数無安打に終わったものの、身体能力が高く、球団は伸びしろを評価している。かつてのバルディリスのように育成目的で獲得した経緯もあり、来季もバックアップ要員として鍛え上げていく算段だ。

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