東海大相模・小笠原 12球団OK プロ志望届提出「日本一の投手に」

[ 2015年10月8日 05:30 ]

プロ入り後の抱負を書いた色紙を手に笑顔でガッツポーズする東海大相模・小笠原(右)と吉田

 今夏甲子園で45年ぶりに優勝した東海大相模(神奈川)の152キロ左腕、小笠原慎之介投手(3年)が7日、プロ志望届を提出。

 同校で会見を行い「マウンド度胸はプロでも通用すると思っている。目標とするプロ野球選手はいないので、自分が目標とされる日本一の投手になりたい」とピッチング同様に強気な言葉を並べた。各球団がドラフト1位候補にリストアップする中で「希望球団はないです」と12球団OKの姿勢を示した。

 甲子園大会後のU―18ワールドカップで高校日本代表入りも果たしたが、不安材料は左肘の炎症。今秋国体は登板回避し、現時点でキャッチボール再開のメドも立っていないというが「プロでは体を一からつくり直して、変化球の精度と切れに磨きをかけたい」と課題を挙げていた。

 ▼東海大相模・吉田凌投手(小笠原とともにプロ志望届を提出)指名していただいた球団で常に勝てる投手を目指したい。(小笠原とは)次のステージではできれば投げ合いたい。

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2015年10月8日のニュース