広島 先制許す…8回に2番手・大瀬良がつかまり2失点

[ 2015年10月7日 20:29 ]

<広・中>8回1死二塁、藤井の左中間適時三塁打で追加点を与え、沈んだ表情の大瀬良
Photo By スポニチ

セ・リーグ 広島―中日

(10月7日 マツダ)
 クライマックスシリーズ(CS)進出が懸かる広島が先制された。0―0の8回、代わった大瀬良が1死二塁のピンチを招くと、中日のエルナンデスに左中間適時二塁打を浴びて先制を許した。さらに藤井にも左中間を破られ、2点を失い降板した。

 広島がCSに進出するにはシーズン最終戦となったこの日の勝利が絶対条件。前田健が7回無失点と踏ん張ったが、打線は7回まで1安打のみと苦しい展開が続いていた。3番手・中崎も流れを変えられず、この回、3点を失った。超満員に埋まったマツダスタジアムが大きなため息に包まれた。

続きを表示

この記事のフォト

2015年10月7日のニュース