イチロー契約延長 マ軍球団社長「英国でビートルズと一緒にいるのと同じ」

[ 2015年10月7日 08:20 ]

マーリンズのイチロー(AP)

 マーリンズは6日(日本時間7日未明)、イチロー外野手(41)と契約を1年延長することで合意したと発表した。AP通信によれば、年俸は今季と同じ200万ドル(約2億4000万円)と報じられている。

 メジャー15年目の今季は153試合に出場し、398打数91安打、打率・229と自己最低の数字に終わった。しかし、今季は300打席以降、50打席ごとに40万ドル(約4800万円)が加算される出来高の契約になっており、今季の総額は320万ドル(約3億8100万円)となっている。

 今月22日に42歳となるイチローはメジャー通算3000安打まであと65本に迫っている。マイケル・ヒル球団本部長によれば、来季も第4の外野手としてのプレーとなる見込みというが、十分にクリアできる計算となる。

 ▼マーリンズ・サムソン球団社長の話 イチローはこれまでに会った野球選手の中で最も興味深い人物だ。イチローと時間を共有することは、英国でビートルズと一緒にいるのと同じようなもの。卓越した人物と過ごすことは、そこにいる者をいい気分にさせてくれる。

 ▼マーリンズ・ヒル編成本部長の話 何度か苦しんだ時期はあったが、そこから巻き返した。日々の準備にあるように、本物のプロとして、若い選手たちへの素晴らしい見本になる。

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2015年10月7日のニュース