岩隈 FA市場で今オフ争奪戦必至 3年総額60億円の評価

[ 2015年10月4日 05:30 ]

<マリナーズ・アスレチックス>7回2失点と好投した岩隈(AP)

ア・リーグ マリナーズ2―4アスレチックス

(10月2日 シアトル)
 マリナーズの岩隈久志投手(34)が2日(日本時間3日)、今季最終登板となるアスレチックス戦に先発し、7回2失点と好投。勝敗は付かず、日本選手4人目の3年連続2桁勝利はならなかったが「ストライク先行で攻めていければ勝ちにつながる。それがつかめたので、いいシーズンだった」と振り返った。

 今季は右広背筋痛で出遅れたが、8月12日オリオールズ戦で無安打無得点試合を達成するなど後半戦だけで8勝を挙げた。この4年間で通算47勝を挙げ、今オフにFAとなる右腕に対し、ジェリー・ディポト新GMはエンゼルスGM時代の経験から「岩隈との対戦は悪夢だった」と高評価しており、残留オファーを出すことは確実だ。

 岩隈も「この球団でできるのが一番いい」とし、残留が基本線とみられる。だが、今季年俸700万ドル(約8億4000万円)から年俸ベースでは倍以上の3年総額4500万~5000万ドル(約54億~60億円)の市場価値があるとされる右腕は「自分を必要としてくれるチームでやりたい」とも話す。マ軍との交渉がまとまらなければFA市場で争奪戦が展開されるのは必至だ。 (奥田秀樹通信員)

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