コーチ人事で決裂…中畑監督 辞意正式表明「俺が辞めるしかない」

[ 2015年10月3日 05:30 ]

<D・巨>セレモニーに協力してもらった巨人ナインにお礼をする中畑監督

セ・リーグ DeNA1-4巨人

(10月2日 横浜)
 成績不振の責任を取って今季限りで辞任する意向を固めていたDeNA・中畑清監督(61)が2日、横浜市内の球団事務所を訪れ、南場智子オーナー(53)に正式に辞意を伝えた。

 「熱い言葉をいただき、感謝の気持ちもいただいた。幸せだなと思う」と話したが、心境は変わらない。南場オーナーは「監督から今季の責任を感じていると正式に辞意を伝えられた。辞意は固い状況です」と慰留は難しいとの考えを示した。

 就任4年目の今季は98年以来の前半戦首位ターンを決め、球団からは前半戦終了時に続投要請を受けた。中畑監督は態度を保留。後半戦で失速し、最下位に転落して責任を感じていた。9月30日に池田純球団社長、高田繁GMと会談。来季のコーチ人事に話が及んだが、指揮官は「意見が合わず、要求はのめないということだった。そしたら俺が辞めるしかない。自分だけ残るわけにはいかない」と辞意を固めた。

 池田球団社長は「(シーズンの)残り2試合が終わってからいろんなことに着手したい」と話した。後任監督の有力候補は球団OBであるオリックスのアレックス・ラミレス巡回アドバイザー、元ヤクルト監督の古田氏に加え、三浦が選手兼任で就任する可能性もある。コーチ陣も大幅に刷新することになりそうだ。

 中畑監督は、3日の巨人との今季最終戦(横浜)で試合後にあいさつする。「これだけの声援を送り続けているお客さんは凄い。しっかりこれまでの流れで感謝を申し上げたい」。辞任することを自らの口でファンに伝え、4年間の監督生活に終止符を打つ。 (平尾 類)

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