ヤクルト サヨナラで下克上V!2年連続最下位から巨人4連覇阻止

[ 2015年10月2日 22:01 ]

<ヤ・神>初回1死一、二塁、畠山の左前適時打で生還した川端はナインに迎えられる

セ・リーグ ヤクルト2―1阪神

(10月2日 神宮)
 優勝へのマジックナンバーを「1」としていたヤクルトが延長11回に雄平のサヨナラ打で阪神を2―1で下し、14年ぶり7度目のリーグ優勝を決めた。2年連続の最下位から就任1年目の真中満監督(44)の下、強力打線と盤石のリリーフ陣で巨人の4連覇を阻止。日本シリーズ進出を争うクライマックスシリーズ(CS)には10月14日に開幕するファイナルステージから出場し、14年ぶり6度目の日本一を目指す。

 これ以上ない最高の幕切れだった。同点の11回2死一、三塁。雄平が4番手・能見から一塁線を破るサヨナラ打を放った。この日が本拠地最終戦。劇的な勝利での14年ぶりリーグ制覇に神宮球場が揺れた。

 引き分け以上で優勝が決まる戦い。初回に畠山の適時打で1点を先制した。105打点とした畠山は77年の大杉勝男を抜いて球団日本人の最多記録を更新した。

 3年目で初のスライド登板となった小川は2回に1死三塁のピンチを招いたものの、梅野の打球を一塁手・畠山が横っ跳びで好捕。三走・江越が飛び出し併殺で切り抜けた。結局、6回を2安打無失点で救援陣にバトンをつないだ。8回は今季73試合目の登板となった秋吉と久古が2死一、三塁のピンチを招くと守護神バーネットが急きょ登板。代打・関本に同点打を許したものの、またぎ登板となった9回は無失点に抑え、流れを引き戻した。

 生え抜きの真中監督は2軍監督などで指導者の経験を積み、1軍打撃コーチを経て今季から監督に就任。12球団最年少の44歳ながら就任1年目で2年連続最下位のチームをセ・リーグの頂点へと導いた。

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