ライアン小川 優勝決める!ヤク逆風3連戦も関係ねぇ~

[ 2015年10月2日 06:23 ]

後援会のメンバーと記念撮影に応じる小川(中央)。右隣は母・弘子さん

セ・リーグ ヤクルト-阪神(雨天中止)

(10月1日 神宮)
 ヤクルトの14年ぶりのリーグ制覇はまたも持ち越しとなった。午後3時40分、練習終了と同時に阪神戦の雨天中止が決定。その約30分後、2位・巨人の試合も中止になったとの連絡が入った。

 マジックを1としてから、9月29日の広島戦(神宮)は敗れ、30日は試合がなく、今度は天気。3日間の足踏みに、真中監督は「早く決着をつけたい思いが強い。1日でも、1時間でも早く」と苦笑いで空を見上げた。

 阪神戦は2日に組み込まれ、小川のスライド先発が決まった。意外にもマウンドに立てば、プロ3年目で初めての経験となるが「リラックスは必要。ずっと緊張するとうまくいかないのでコントロールしたい。ベストを尽くします」と冷静に前を向いた。

 この日は後援会メンバー26人が愛知県田原市内から応援に駆けつけていた。日帰りのため、雄姿を見せることはできないが、母・弘子さん(61)から地元産のトマトを受け取り「頑張るわ」と笑顔。1日延びたが、今季神宮最終戦、優勝の懸かった大一番のマウンドは変わらない。「こういう試合で投げられるのは光栄。チームメート、スタッフの気持ちも背負い、一球一球投げたい」と意気に感じていた。

 仮に2日も胴上げを逃せば、3日は広島遠征、そして4日はとんぼ返りで東京ドーム。2日間で総移動距離1619キロという過酷な日程が続くだけに、本拠最終戦で決めたい。「自分も(現役時代に)いろいろなビッグゲームを経験したことで、その後プラスになった。そのときは苦しくてもね。だから、選手も幸せを感じてやってほしい」と真中監督。生みの苦しみを味わいながら、2日こそ頂点をつかむ。(町田 利衣)

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