阪神・岩田、ヤクルト胴上げ阻止へ「自分のやるべきことを」

[ 2015年10月1日 09:45 ]

キャッチボールを行う岩田

セ・リーグ 阪神―ヤクルト

(10月1日 神宮)
 1日のヤクルト戦(神宮)で先発する阪神・岩田が30日、胴上げ阻止を誓った。ヤクルトの優勝マジック1で迎えたレギュラーシーズン最後の登板。敗れるか、引き分けると目の前で胴上げを見せつけられる屈辱となるが、甲子園球場で投手指名練習に参加したベテラン左腕は「(ヤクルトの優勝を)意識しても一緒。関係ないので。自分のやるべきことをして、今シーズン最後、頑張りたい」と決意を語った。

 今季はここまで8勝と自身2度目の二桁勝利には届かなかった。前回9月26日の広島戦(マツダ)では5回2失点で10敗目を喫し、「あと1イニングは投げたかった」と悔しさをにじませた。だが、チームの3位確保もかかっており、気持ちはすぐに切り替えた。ビジターの特別な雰囲気の中で、普段は感じないプレッシャーもあるが「あんまり気にしないです。期待されないと、邪魔したくなるので」と、闘争心をのぞかせた。

 ヤクルト戦は今季5試合に先発し、3勝1敗の防御率2・78。セ・リーグでは最も多く勝ち星を稼いでいる。神宮では防御率5・19。前回8月15日(神宮)でも5回4失点で負け投手になっているが、迷いも不安もない。

 「(CSなど)先のことを見ても一緒だと思っているので。できるだけ長いイニングを投げたい」

 この日はダッシュや遠投で最終調整を終えた。「最後」という言葉を何度も繰り返した岩田には、すでにツバメ斬りのイメージができあがっている。(久林 幸平)

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