広島・栗原が構想外…昨オフ右肘手術で今季1軍出場なし 現役続行希望

[ 2015年9月27日 08:00 ]

広島の栗原

 広島・栗原健太内野手(33)が来季の戦力構想から外れていることが26日、分かった。入団以来16年間を過ごしたチームに強い愛着を持っているが、現段階では他球団での現役続行を希望していると見られる。

 栗原は入団5年目の04年から頭角を現し、レギュラーに定着した07年には打率・310、25本塁打、92打点の好成績をマーク。11年には通算1000安打を記録した。卓越した打撃力に加え、守備面でも3度のゴールデングラブ賞を受賞した。ただ、12年5月に右肘骨棘(こっきょく)除去手術を受けて以降は度重なる右肘の違和感に悩まされ、出場機会は激減していた。

 今季の開幕1軍を勝ち取るため、昨オフには3度目の右肘手術。不安要素を排除して完全復活を期したが、ここまで1軍での出場はなし。2軍でも、若手育成に主眼を置くチーム方針もあって、出場はわずか30試合。38打数5安打の打率・132、1本塁打、2打点(26日現在)にとどまっている。

 開幕当初は右肘に違和感を抱えていたが、シーズンを戦う中で徐々に不安は解消。「感覚的な部分は戻ってきた」と状態面と復活への自信を持っている。野球に対する情熱も消えていない。豊富な練習量と持ち味の勝負強さで、かつて「和製大砲」としてカープ打線の中心に座った男。今後の動向が注目される。

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