中日、初回一挙5点で快勝!若松、好投で9勝目 朝倉涙の引退登板

[ 2015年9月20日 20:27 ]

<中・巨>中日先発・若松

セ・リーグ 中日5―0巨人

(9月20日 ナゴヤD)
 中日が初回に一挙5得点の猛攻で巨人に快勝し3連勝。先発・若松は7回1/3を3安打無失点と好投し今季9勝目を飾った。 

 初回の先制攻撃で主導権を握った。先頭・大島が投手強襲安打で出塁すると、犠打で1死二塁からルナが左翼線適時二塁打を放って1点を先制。さらに平田が四球、続く森野の三塁ゴロが敵失を誘って満塁とすると、エルナンデスの右翼線2点適時二塁打で加点。その後、暴投で4点目を挙げると、藤井の左中間適時二塁打でこの回一挙5点を奪った。

 先発・若松は危なげない投球でアウトを積み重ねた。8回途中で降板するまで、巨人打線に許した安打はわずか3本。試合の流れを相手に渡さなかった。

 若松降板後、マウンドには今季限りで引退を表明した朝倉が登板。打者・堂上を捕邪飛に打ち取り“引退登板”に涙を流した。

 巨人は先発・高木勇が初回5失点と乱調。打線もわずか3安打に終わり、逆転Vへ痛い1敗となった。

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