楽天・小山伸が引退会見 後進育成へ「残って恩返しをしたい」

[ 2015年9月20日 11:18 ]

引退会見でさびしそうな表情を見せる小山伸

 楽天の小山伸一郎投手(37)が20日、コボスタ宮城で引退会見を開き「19年間、いろいろあった野球人生。本当にありがとうございました」と晴れ晴れした表情で心境を語った。

 古傷の右肩痛が再発し、今年4月に手術。リハビリに励み1軍昇格を目指したが、来季の構想外であることを球団から告げられ「自分でも“いいかな”と思い、決断した」と明かした。

 今後は「できるなら、楽天に残って恩返しをしたい」と創設時から残る唯一の投手として、後進の育成に取り組む意向を示した。

 球団はシーズン最終戦の10月6日、ロッテ戦(コボスタ宮城)の試合後に引退セレモニーを予定している。

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2015年9月20日のニュース