東大 法大撃破!02年秋以来の勝ち点へ全員“本気”

[ 2015年9月20日 05:30 ]

<東大・法大>法大に勝利し試合終了の整列につく東大ナイン

東京六大学野球第2週第1日 東大5―2法大

(9月19日 神宮)
 1回戦2試合が行われた。東大は法大に5―2の逆転勝ちを収め、今季3試合目で初勝利。先発した宮台康平投手(2年)が6回6安打2失点の好投でリーグ戦初勝利を挙げた。立大は明大を4―2で下し先勝。代打で起用された佐藤竜彦外野手(3年)が決勝打をマークした。

 東大ナインに浮かれた様子はなかった。連敗を94で止めた春と同じ法大戦で、10安打の快勝。浜田一志監督は「勝ち点が目標なので、あした(20日)も引き締めてやっていく」と前を向いた。

 2点を追う3回、長藤の中前打で1点差とし、1死一、三塁から2番・飯田主将が叩きつける遊ゴロを放ち同点。「ああいうゴロを打つ練習をしてきて、神宮で出せて良かった」。続く3番・山田の左中間二塁打で勝ち越した。

 味方の援護を受けた先発・宮台は、そこからギアチェンジ。6回まで6安打2失点で踏ん張り「2年の秋までに勝ちたいと思っていた。通過点として切り替えたい」とリーグ戦初勝利の余韻に浸ることはなかった。

 8月の北海道合宿は、野球道具を乗せたフェリーが火災に見舞われ、バット100本、ボール600球を紛失。投手陣は砂浜を約6時間走り込むなど下半身強化に励んだ。宮台は「ケツが大きくなって体重は1キロ増えた」と逆境にもめげなかった。次なる目標は、02年秋の立大戦以来の勝ち点奪取。35季連続の最下位に沈む東大ナインは、全員が本気になっている。 (川島 毅洋)

 ▼法大・青木久典監督(2季連続で東大に白星を献上し、開幕戦黒星)僕自身は情けなく思う。始まったばかりだし、切り替えていくしかない。

 ▼日本ハム・遠藤良平GM補佐(99年度卒。東大野球部5位タイの通算8勝)下級生(2年生)2人の継投で勝つのはチーム力が高いということ。春に日本一になった早大にも接戦だったので、凄く期待しています。

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