“鯉だけキラー”中日・八木 ナゴヤで健在「何とか粘れた」

[ 2015年9月19日 21:39 ]

<中・広>祖父江(右)に肩をもまれ笑顔の八木

セ・リーグ 中日8―2広島

(9月19日 ナゴヤD)
 「鯉だけキラー」の名にふさわしい快投だった。中日・八木が広島打線を5回5安打1失点に抑えて4勝目(6敗)。ナゴヤドームでの広島戦は4戦4勝と全白星を稼ぐ健在ぶりをアピールした。

 「初回、バタバタしたけど、低めに投げてれば、野手の方が点を取ってくれると思っていた。何とか粘れて良かった」と声を弾ませた。

 前回登板は敵地マツダスタジアムで負け投手となった。加えて今回は前田健との投げ合い。ただ、ナゴヤドームに限れば、防御率0・49と抜群の相性を誇る左腕に懸けた首脳陣の期待に見事、応えた。

 「(ナゴヤDでは)ファンの方も凄い応援してくれるし、本当にありがたい。一戦一戦、任されたところで結果を出すだけ」と今後もキラーとして立ちはだかる。

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