マー君快投も2被弾で悔し7敗目 ヤンキース自力V消滅

[ 2015年9月19日 11:07 ]

デューダに本塁打を浴びた田中(AP)

交流戦 ヤンキース1―5メッツ

(9月18日 ニューヨーク)
 ヤンキースの田中将大投手(26)が18日(日本時間19日)、メッツ戦に先発し、6回5安打2失点で7敗目(12勝)を喫した。チームは1―5で敗れ、この日地区首位のブルージェイズが勝利したためヤンキースの自力優勝が消滅した。

 初回を三者凡退に抑えたが、1点リードした2回1死走者無しからデューダに右越え本塁打を浴び同点に。3回は空振り三振2つを奪い三者凡退。4回は2死から連打を浴び二、三塁のピンチを迎えたがダーノーを三ゴロに仕留めて切り抜けた。

 5回も三者凡退に抑え、5回を終え58球と素晴らしいペースだったが、6回2死走者無しからマーフィーに中越え本塁打を被弾。この回を投げ終え、7回表の攻撃で代打を出されて降板となった。

 今季初の2戦連続中4日となった田中はテンポの良い投球で6回を投げ82球しか要しなかったが、2被弾に泣かされる結果となった。

 ▼田中の話 投球内容自体はまずまずだったと思うけど、2本のホームランがそのまま勝敗につながってしまったのはすごく残念。2本とも完全に失投だった。自分の技術不足でしかない。次はチームを勝利に導けるように投げたい。

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