広島 黒田で連勝止まった 緒方監督擁護「初回の1点だけじゃ…」

[ 2015年9月19日 05:30 ]

<中・広>6回1死一、二塁、藤井に中前適時打を打たれう悔しそうな表情を見せる黒田

セ・リーグ 広島1-3中日

(9月18日 ナゴヤD)
 広島の黒田は今季自己ワーストの10安打を許したものの、6回3失点で試合をつくった。しかし、援護に恵まれず10勝目はお預けとなり、7敗目を喫した。4回に2死からの連打で追い付かれると、6回は4連打で2点を勝ち越され「この時期なので結果がすべて。状態は良くなかったけど、もう少し粘りたかった」と悔しがった。

 中日戦は4試合で1勝もできず、敵地のナゴヤドームでは3戦3敗。「個人がどうこうよりチームが勝たないと意味がない」と最後まで表情は厳しかった。チームも3年ぶりの同カード負け越しが決定。2つの引き分けを挟んだ連勝も5で止まって借金生活に逆戻りし、3位・巨人に2・5ゲーム差に広げられた。打線は6安打で1得点。球団ワーストの連続試合1桁安打を24に伸ばし、12連戦の初戦を落とした緒方監督は「初回の1点だけじゃ投手もしんどいわな」と黒田をかばった。

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2015年9月19日のニュース