オバマ大統領 元ド軍左腕・バレンズエラ氏を大使に任命

[ 2015年9月18日 17:29 ]

 米国のバラク・オバマ大統領(54)は17日、同国の市民権取得と帰化を手助けする政策の大使にドジャースなどメジャー17年間で通算173勝を挙げたフェルナンド・バレンズエラ氏(54)を任命した。

 メキシコ出身のバレンズエラ氏は現在、ドジャースのスペイン語放送スタッフの一員で、今夏に米国市民権を取得したばかり。今後はホワイトハウスでの勤務を含め、米国市民権・移民業務局でも中南米から権利を求める人々のためにその手腕を発揮するという。

 この一報を受け、ドジャースのカステン球団社長は「我がチームの“顔”ともいえるバレンズエラ氏が大統領からこのような職務を与えられたことを祝福したい。同氏は今や素晴しい米国人となり、大使として国のために尽くしてくれるだろう」との声明を発表した。

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2015年9月18日のニュース