今宮　粘りの一打「チームが優勝できたのが一番です」

＜ソ・西＞６回１死一、三塁、明石の犠飛で生還する三走・今宮。左は炭谷

パ・リーグ ソフトバンク５－３西武

（9月17日 ヤフオクＤ）
　ソフトバンクの今宮の一打が貴重な追加点を呼び込んだ。

　２点差に迫られ迎えた６回１死二塁で、７球粘って左前打。一、三塁とチャンスを広げ、そこから内野ゴロの間と犠飛とノーヒットで２点を加え突き放した。「チームが優勝できたのが一番です。個人的な成績はまだまだなので、上げていかないといけない」。開幕直後は打率１割台に沈み、現在も・２２０とバットで苦しんだシーズンとなったが、最後にしぶとく持ち味を発揮した。