主将・内川、V決定前から涙止まらず「最後までやり通せた」

[ 2015年9月17日 23:05 ]

<ソ・西>号泣する内川と抱き合う工藤監督

パ・リーグ ソフトバンク5―3西武

(9月17日 ヤフオクD)
 リーグ史上最速という圧倒的な強さで連覇を果たしたソフトバンク。主将としてチームを引っ張った内川は、V決定の瞬間まで涙を我慢することができなかった。

 2点リードで9回の守り。1つずつアウトカウントが増えていく中で、その目はみるみる潤んでいった。そして迎えた歓喜の瞬間。自分を主将に指名してくれた工藤監督としっかり抱き合い号泣した。

 「まだ試合が終わっていなかったので我慢しなければならなかったが…」。優勝会見で照れくさそうに話した内川。「最後までやり通せた安心感があった。昨年、日本一のチームの主将として、優勝できてホッとしました」。涙の理由をそう振り返った。

 重責を担い苦しい時期もあった。「自分なりにどうするかずっと考えていた。答えが出ないままやってしまった時期もあった」という。そんな時、指揮官から言われた。「おまえのチームだと思ってやってくれ」。その言葉でふっ切れた。

 この日も初回に先制適時打を放つなど、精神面だけでなく、4番としてプレーでもチームを引っ張った。「優勝はうれしい」と内川。だが、あくまでも「通過点」であることを強調し「喜べるのはきょうまで」と、まだ残っている戦いに目を向けた。

 その後のビールかけではナインと歓喜のシャワー。「終わってから思ったんだけど、あれ、(西武の)秋山くんがホームラン打ったら同点だったんだね。泣くの早過ぎた」と9回2死一塁の場面を振り返り“反省”していた。

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