中日・小笠原が引退会見「この日が来たなと…スッキリしている」

[ 2015年9月17日 15:39 ]

現役引退を表明する記者会見に臨んだ中日の小笠原道大内野手

 「球界の侍」がバットを置く。中日の小笠原道大内野手(41)が17日、名古屋市内で現役引退会見を行った。一昨年の中日入団時と同じ青色のネクタイで会見に臨み「ホッとしていると言うか、この日が来たなと。あらゆる思いが交錯していますが、スッキリしています」と穏やかな口調で心中を語った。

 ここ数年は常に引退の2文字と隣り合わせでプレーしてきたが、決意が固まったのは7月末。「ケガで2軍に行った時が引き際かなとは頭の中にあった。7月末にケガ(左太もも)をしてしまった。そこで自分の中では決断はしていた」。

 今季もここまで打率・311と数字を残しているが「気持ちの中では生涯現役と常に思っていた。気持ちの火、野球への情熱はたぶん消えない。ただ、プレーは自分のイメージと現実との間に少しずつギャップが出てきた」と言葉をかみしめながら話した。

 日本ハム、巨人、中日の3球団での19年間で両リーグでのMVPをはじめ、数々のタイトルを獲得。現役最多の2119安打を放った大打者の勇姿が見られるのもあとわずか。今後は指導者として卓越した技術と理論を後輩たちに注ぎ込む予定だ。

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