阪神 ドラ1候補に明大・高山浮上!高橋純&小笠原筆頭も…

[ 2015年9月17日 07:40 ]

明大・高山

 阪神が今秋のドラフト1位候補として、明大・高山俊外野手(22)をリストアップしていることが16日、分かった。球団は県岐阜商の高橋純平、東海大相模の小笠原慎之介という2人の高校生投手を筆頭候補に挙げているが、ここに来て野手No.1評価の高山の名も急浮上してきた。

 「高橋君、小笠原君はいい投手です。ただ今のウチの外野陣を見ると、1年間レギュラーを張れる生え抜きの若手がいない。今年はそこを補強してもいいのではないか、という意見もあります。今年の外野手なら、高山君の評価が高いですね」

 球団幹部が指摘するように、今の阪神は中軸を張れる「打てる野手」の層が薄い。特に長打力が求められる外野手は左翼が助っ人のマートン、右翼が福留と補強組。マートンは現段階で来季去就が未定で、福留も来季で39歳を迎える。伊藤隼、江越ら若手も台頭しつつあるが、レギュラーをつかむまでには至っていない。

 このままでは近い将来、またも補強に頼らざるを得ない状況に陥る可能性があり、球団の意図するチーム作りに逆行することになる。理想は先発に生え抜きが並ぶチーム編成。そのためにはドラフトで「一級品」の野手を獲るしかない。

 そこで白羽の矢を立てたのが1メートル81、84キロという恵まれた体格を誇り、アマチュアNo.1打者の呼び声が高い高山だ。東京六大学リーグ史上初となる3年時で100安打の大台を突破し、4年春終了時点で通算117安打。明大・高田繁(現DeNA・GM)が持つ歴代1位の127安打の記録更新も現実味を帯びてきた。バットコントロールは超一級品でリーグ戦通算8本塁打と長打力も兼備する。さらに名門で副将を務めるなど、人格面も申し分ない。

 阪神の本拠地である甲子園でも、抜群の実績を誇る。日大三時代には3度、甲子園に出場し通算15試合で58打数24安打、打率・414、5本塁打という圧巻の成績を残している。3年夏には主軸として全国制覇も経験。「甲子園の申し子」と言ってよく、猛虎の主軸を張るに、ふさわしい逸材。高橋、小笠原ら有力投手の候補と並行して、今秋のリーグ戦も視察し「東京六大学の安打製造機」に熱い視線を注ぐ。

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