中日　優勝の可能性完全消滅　最下位だけは何としても…

＜中・ヤ＞８回無死、左中間二塁打を放ち、代走の荒木（左）に笑顔を見せる和田

セ・リーグ 中日２－２ヤクルト

（9月13日 ナゴヤＤ）
　中日は今季４度目の引き分けに終わり、優勝の可能性が完全に消滅した。セ・リーグで交流戦前まではＡクラスにいたが、失速して借金１５で最下位。

　ただ５位・ＤｅＮＡとは０・５ゲーム差で谷繁兼任監督は「シーズンは終わっていない。集中して最後まで戦う」と話した。今季限りでの現役引退が明らかになった和田と小笠原は代打で出場。和田は８回先頭で中堅フェンス直撃の二塁打を放ち、小笠原は延長１１回２死一、二塁のサヨナラ機で遊ゴロに倒れた。

　▼中日・若松（２―１の８回２死から畠山に同点ソロ浴び９勝目ならず）勝負を急ぎすぎた。自分の勝ち星もだけど、チームの勝ちに貢献するのが１番なので、次はそれができるようにしたい。