デスパイネ“不敗弾”止まった…ロッテ、1日で4位逆戻り

[ 2015年9月5日 05:30 ]

<ロ・西>6回1死からデスパイネは同点弾を放ち福浦に迎えられる

パ・リーグ ロッテ1―2西武

(9月4日 QVC)
 ロッテは、わずか1日で4位に逆戻りした。1点を追う6回にデスパイネが16号同点ソロも、延長10回に3番手・益田が勝ち越しを許した。

 デスパイネが本塁打を放った試合は昨季から16連勝、今季は14戦全勝だったが、その「不敗神話」もストップ。8月14日以来の一発が空砲になった助っ人は「(不敗神話は)仕方がないこと。また一からやっていきたい」と気持ちを切り替えた。

 3連戦の初戦を落としたが、伊東監督は先発で8回135球を投げ1失点と力投した涌井について「熱のこもった投球をしてくれた」と評価。打線の中心である角中が前日に左手の薬指と小指を骨折して長期離脱となる中、ベンチ入りした野手全員をつぎ込み「あと一本が出なかっただけ。やれることはやったので、しょうがない」と淡々と敗戦を受け止めた。 (重光 晋太郎)

 ▼ロッテ・涌井(古巣相手に8回1失点の熱投も実らず)大事な試合でいきなり初回に先制点を与えてしまったけど、2回以降は試合を整えることができた。

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2015年9月5日のニュース