巨人の代表解任訴訟 清武氏、高裁への控訴取り下げ

[ 2015年9月5日 05:30 ]

 巨人のコーチ人事に不当な介入があったと記者会見で批判し、球団代表を解任された清武英利氏(64)と読売側が互いに損害賠償などを求めた訴訟の判決で、清武氏側は4日、東京高裁への控訴を取り下げた。清武氏に160万円の支払いを命じた東京地裁判決が確定。清武氏側によると、読売側と争っている他の複数の訴訟は継続するという。

 球団代表解任後、巨人側は1億円の損害賠償を求め、清武氏側は「不当な解任だ」と主張して約6000万円の賠償などを求めそれぞれ提訴した。併合して審理され、昨年12月の地裁判決は、解任は正当で、取締役としての注意義務違反などがあったと認めた。清武氏側が控訴、今月末に二審判決が予定されていた。

 読売巨人軍と読売新聞グループ本社は「清武氏が取締役の法的義務に違反して記者会見を強行し、秘密情報を公表したと明確に認定し、取締役の解任が正当だったと認めた一審判決が確定したことは、当然の結果と考えます」とコメントを出した。

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