楽天 終盤に鮮やかな逆転劇!銀次が決勝打!松井裕27S

[ 2015年9月4日 21:33 ]

<ソ・楽>8回、無死二、三塁の場面で逆転の中前2点適時打を放つ銀次

パ・リーグ 楽天6―5ソフトバンク

(9月4日 ヤフオクD)
 楽天が鮮やかな逆転勝利でソフトバンク戦の連敗を5で止めた。

 楽天は3―5と2点を追う8回、この回からマウンドに上がったソフトバンクの2番手・森を攻めて無死一、二塁とすると、ウィーラーの適時二塁打で1点差。続く銀次には中前への2点適時打が飛び出して終盤に試合をひっくり返した。

 3回4失点の先発・辛島を引き継いだ救援陣が1失点で踏ん張り、チームの逆転勝利を呼び込んだ。白星は3番手の武藤について4勝目。9回は松井裕が3者凡退で試合を締めて、高卒2年目以内では95年の平井(オリックス)と並んで最多となる27セーブ目を挙げた。

 ソフトバンクは先発の中田が7回6安打3失点と粘りの投球を見せたが、その後を引き継いだ森が楽天打線につかまった。打線は序盤から柳田の2本の適時打などで着々と得点を重ねたが、試合後半はスコアボードに「0」が並んだ。なお、3割30本塁打30盗塁のトリプルスリーに期待のかかる柳田は3回に二盗を成功させ、27盗塁とした。

続きを表示

この記事のフォト

2015年9月4日のニュース