光成月間MVPで手応え「強気で思いきり投げれば結果ついてくる」

[ 2015年9月4日 14:03 ]

8月の月間MVPを受賞し笑顔で会見する高橋光成

 18歳6カ月で月間MVPを受賞し、史上最年少記録を更新した西武の高橋光成投手は「自分は早生まれなので最年少になったけれど、すごくうれしいです」と喜びを語った。

 高橋光は5試合で4勝1敗、防御率2・96。自身の快進撃について「自分には投げっぷりしかないと思うので、強気で思いきり投げれば結果もついてくると思います」と胸を張った。

 プロ初登板となった8月2日のソフトバンク戦は4回途中KOを喫したものの、プロ2戦目のオリックス戦(9日)は6回途中まで1安打無失点投球で初勝利を挙げた。そこから23日のロッテ戦で初完投初完封勝利を挙げるなど4連勝。完封した一戦を一番印象に残った試合に挙げ「初完投が完封で貴重な経験でした」と振り返った。

 高卒ルーキーの月間MVP受賞はパ・リーグでは86年9月の清原和博(西武)、99年7月の松坂大輔(西武)に次ぎ3人目だが、18歳6カ月での受賞は、松坂の18歳10カ月を更新し、史上最年少の受賞となった。

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