大野でも止められず…中日 今季4度目5連敗 DeNA戦負け越し

[ 2015年9月3日 05:30 ]

<中・D>大野(左)はベンチで桂と言葉を交わす

セ・リーグ 中日2-3DeNA

(9月2日 ナゴヤD)
 中日は大野の今季最多タイ146球の熱投も実らず、今季のDeNA戦の負け越しが決まった。

 リーグ単独トップの12勝目を狙った左腕は2回2死から3連打を浴び先制点を献上。6回無死二、三塁ではロペスに左前2点打を許した。それでも8回までマウンドに上がり味方の逆転を待ったが援護なし。悔しい8敗目に「先に点を与えないというのを今回は特に思っていたんですが…。先制、中押しと簡単に取られてはダメ」と唇を噛んだ。ゲーム差なしだったDeNAとの最下位争いに連敗したチームも今季4度目の5連敗となった。

 ▼中日・谷繁兼任監督(DeNA戦負け越し決定に)本意ではないが、数字が出ている以上、今から逆転できるわけじゃない。1つでも返していくだけ。

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2015年9月3日のニュース