マートン、1000安打!史上5位、虎最速のスピード達成!

[ 2015年9月3日 18:10 ]

<神・広>阪神初回1死三塁、中前に先制適時打を放ち、日本通算1000安打を達成したマートン

セ・リーグ 阪神―広島

(9月3日 甲子園)
 阪神のマット・マートン外野手(33)が3日の広島戦(甲子園)で通算1000安打を達成した。2010年の加入以来809試合での達成は、楽天の松井稼(当時西武)の818試合を抜いて歴代5位のスピード到達。阪神では50年藤村富の864試合を抜き、65年ぶりに球団記録を更新した。

 8月30日のヤクルト戦(甲子園)で3安打をマーク、日本通算999安打として記録に王手をかけていたマートン。この日は「3番・左翼」で先発出場。初回1死三塁から広島先発の福井から中前適時打を放った。

 マートンの日本での初安打は10年3月26日の横浜戦(京セラD)で、ランドルフから三塁内野安打を放った。昨年4月30日の広島戦(甲子園)では、日米通算1000安打(日本728安打、米国272安打)を達成していた。

 なお、1000安打の最速記録はイチロー(オリックス)の757試合。外国人選手ではブーマー(オリックス)の781試合。

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