日本 チェコに15点コールド圧勝!4連勝で1次R首位通過決めた

[ 2015年8月31日 20:02 ]

<チェコ・日本>1回無死一、三塁、勝俣が右越えに先制3ランを放つ

 アマチュア野球の第27回WBSC U-18(18歳以下)ワールドカップは31日、大阪・舞洲ベースボールスタジアムなどで1次ラウンド第4戦が行われ、初優勝を目指すA組の日本はチェコと対戦。15-0の7回コールド勝ちで4連勝とし、同組首位でのスーパーラウンド(SR)進出を決めた。

 日本は1回無死一、三塁、勝俣翔貴(東海大菅生)が、日本の今大会1号となる右越え3ラン。さらに2死二、三塁から杉崎成輝(東海大相模)の左前打で2点を加えるなど、この回打者10人の攻撃で5点を先制した。2、3回の好機で追加点はならなかったが、4回以降も再び猛攻。4回無死1塁、勝俣の右中間への2塁適時打、相手のバッテリーミスなどにも乗じて3点を追加すると、5回には2番・篠原涼(敦賀気比)から3者連続適時打を放つなど4点。6、7回にも加点して圧倒した。

 今大会初先発となった森下暢仁(大分商)は序盤こそ得点圏に走者を出したが、中盤以降は安定した投球。カーブを有効に配して打者に的を絞らせず7回3安打無失点、12奪三振の好投で勝利に貢献した。

 清宮は「4番・一塁」で先発し、2打席凡退のなか、3回の守備からベンチへ。また、オコエは「1番・中堅」で先発し5打数無安打だった。

 A組では米国がオーストラリアを11-1のコールド勝ちで下して1敗をキープ。B組は韓国が台湾を4-3で下して4連勝とし、同組1位でSR進出を決めた。

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