“ぼっちゃん”DeNA白崎 猛攻口火打 最下位脱出

[ 2015年8月31日 05:30 ]

<D・広>7回1死、ロペスの本塁打にガッツポーズする中畑監督

セ・リーグ DeNA8-4広島

(8月30日 横浜)
 敗れれば今季ワーストの借金14。自力CS進出が消滅するDeNAの危機を救ったのは、この試合まで得点圏で27打数1安打、打率.037だった12年ドラフト1位・白崎だった。

 2点を追う3回2死二塁で「チームに凄く迷惑を掛けている。どうにかしたい一心だった」と戸田のチェンジアップを中前適時打。この一打で打線が活気づき、今季2度目の6連打で5点を奪う猛攻。中畑監督は「白崎が打ったから何か起こるかなと思った。(進藤)ヘッド(コーチ)と目を合わせたよ」と驚いた表情を浮かべた。

 ここまで自己最多の6本塁打。パンチ力と小技を兼ね備えるが「(得点圏は)15打席すぎてから考えるようになってどつぼにはまった」と振り返る。駒大の先輩でもある中畑監督が「あいつは精神的に弱い」と「ぼっちゃん」と命名していた3年目の25歳が、チームの苦境で大仕事をした。

 3カードぶりの勝ち越しで5位浮上。貯金11の首位から最下位まで経験したジェットコースターのようなシーズンに「目先の1勝だよ。カップの下のコースターでもいい。こうした(コースター)ほうがいいか」と指揮官。久々に飛び出したダジャレで逆襲を誓った。 (平尾 類)

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