PL初戦敗退、センバツ絶望…公立校に敗れるも「よく頑張った」

[ 2015年8月29日 15:01 ]

 新入部員の募集を停止している高校野球の名門、PL学園が29日、大阪府八尾市の久宝寺緑地球場で行われた秋季近畿地区大会大阪府予選1回戦で汎愛に延長11回、6―8でサヨナラ負けし、来春の選抜大会出場は絶望となった。

 今夏の大阪大会は準々決勝で敗退。今大会は2年生のみの11人で臨んだが新チームのメンバーは公式戦の出場経験がなく、甲子園大会に出場したことのない公立校に敗れた。

 校長と兼務する草野裕樹監督は「準備不足もあったが、よく頑張った」と話した。部員募集が再開されなければ、来年に最後の夏を迎える。同監督は「状況は変わっていない」と説明した。

続きを表示

2015年8月29日のニュース