楽天、大久保監督が辞意 就任1年、成績不振で

[ 2015年8月29日 13:08 ]

 楽天の大久保博元監督(48)が成績不振の責任を取り、今季限りで辞任する意向を固めたことが29日、関係者の話で分かった。

 大久保監督は2012年に1軍打撃コーチとして楽天入団。2軍監督、監督代行を経て今季から1年契約で就任した。2年目の松井裕を抑え投手に抜てきするなど、守り勝つ野球を掲げて前半戦は健闘したが、主力の相次ぐ故障や外国人選手の不振が続き、後半戦は失速。28日時点で46勝64敗3分けとパ・リーグ最下位に低迷していた。

 楽天は13年に球団初の日本一となったが、星野仙一前監督が昨季限りで退任。大久保監督が2軍監督から昇格した。

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2015年8月29日のニュース