マー君 序盤3失点は打席準備が影響「前半バタバタしてしまった」

[ 2015年8月29日 13:05 ]

ブレーブス戦に先発したヤンキース・田中(AP)

インターリーグ ヤンキース15―4ブレーブス

(8月28日 アトランタ)
 ヤンキースの田中将大投手(26)が28日(日本時間29日)、ブレーブス戦で7回5安打3失点、7奪三振で10勝目。日本人投手としては4人目となるメジャーデビューから2年連続2ケタ勝利をマークした。

 指名打者のないナ・リーグの本拠地での一戦は初回、味方の猛攻がネクストバッターサークルで終了。2回にはプロ初の1イニング2打席を経験するなど、忙しい展開になった。2回までに9点の援護を受けたが3回までに3失点。「登板前は大丈夫だろうと言っていたけど、もろに影響しましたね。前半はバタバタしてしまった」と打席の準備でリズムを失ったと反省した。

 それでも4回以降は7回まで1安打投球。初めて上がったターナー・フィールドでのマウンドの勝利はメジャー10球場目の勝利にもなった。

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