青木　１５日ぶりの打点もチームは連敗　打率３割キープ

ナ・リーグ ジャイアンツ２―５パイレーツ

（8月23日 サンフランシスコ）
　ジャイアンツの青木は２３日、サンフランシスコでのジャイアンツ戦に「１番・左翼」で出場し、５打数１安打１打点１三振だった。打率・３０１。

　青木の打点は８日のカブス戦以来だったが、ジ軍は連敗。首位ドジャースとのゲーム差は１・５のまま。

　青木は１打席目三ゴロの後の２回の第２打席は満塁で二直。３打席目は空振り三振だったが、１―３の６回１死一、三塁で左前適時打を放った。外寄りの９２マイル（約１４８キロ）の速球にバットを合わせ、三遊間を破った。

　これで１点差に迫って流れを引き寄せたかに見えたが、救援陣が一発攻勢を許して逆に突き放された。５打席目は三ゴロ。

　▼青木の話（６回の適時打は）難しいボールだった。いいところを抜けてくれた。（相手投手のリリアーノは）インコースにしっかり投げられる投手。