ロッテ清田 一夜で3位奪還弾!前夜左手首負傷も「痛みのおかげ」

[ 2015年8月23日 05:30 ]

<西・ロ>4回1死三塁、左越え2ランを放つ清田

パ・リーグ ロッテ9-5西武

(8月22日 西武D)
 手負いのロッテ・清田が獅子を狩った。4回1死三塁の場面。3ボール1ストライクから野上の真ん中直球を左翼席へ。16日のオリックス戦(京セラドーム)以来、5試合ぶりの13号は125メートルの特大2ランとなった。

 「タイミングがしっかり取れたのでよく飛んでくれた」。今季は追い込まれると球を見極めるノーステップ打法に切り替える。だが、俊足の荻野が三走だったため「内野ゴロでもいい」と、2球目からノーステップに切り替えた。そのフォア・ザ・チーム精神が最高の結果を呼び込んだ。

 前日の果敢な守備でグラブを人工芝に引っかけ、左手首を負傷。この試合はテーピングで固定して臨んだ。7日のソフトバンク戦(QVCマリン)では顔面に死球を受け、上唇を4針縫ったが9日の同戦から代打で復帰した。「完全でやってる人なんかいない。(手首の)痛みのおかげで打てた」と笑い飛ばした。

 2死走者なしで迎えた初回の1打席目は5球ファウルで粘って四球で出塁。この回一挙4得点の猛攻を呼び込んだ。2回の2打席目は左中間へ適時二塁打。野上には今季8打数6安打3本塁打5打点。「コントロールがいい投手なので」とノーステップの餌食にした。

 前夜は9回に打者10人5得点の猛攻も1点差で煮え湯を飲んだが、この日は16安打9得点。一夜で3位の座を奪い返した。伊東監督は「この球場ではよく打つな」と西武時代の本拠での連夜の乱打戦に苦笑い。そして、「清田のダメ押し(2ラン)が大きかった」と連敗を4で止めた殊勲の3番打者を称えた。 (君島 圭介)

 ▼ロッテ・福浦(初回、先制の中前適時打)清田、デスパイネが四球でつないでくれたチャンスだった。何とか走者を還したかったのでコンパクトに振った。

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