聖光学院・斎藤監督 吉田先発に「小笠原だと思った、意表突かれた」

[ 2015年8月12日 10:57 ]

<東海大相模・聖光学院>斎藤監督(左)の労いの言葉に号泣する聖光学院・森久保
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第97回全国高校野球選手権大会2回戦 聖光学院1―6東海大相模

(8月12日 甲子園)
 聖光学院は先発の森久保が3回までに6失点と序盤で大量リードを許したが、斎藤智也監督は「調子は悪くなかった。ベストピッチだと思う」と称えた。

 4失点の初回、2失点の3回ともに2死走者無しから連打を浴びたことに指揮官は「2アウトからばたばたいかれてしまった」と悔やんだものの、4回以降の5イニングは2安打無失点。「低めに投げようとする意思は見られた。よく投げたと思う」と粘投を称えた。

 東海大相模の先発については「左の小笠原だと思った。ちょっと意表を突かれた」。先発した吉田の決め球・スライダーを研究はしていたが「点やヒットはなかなか奪えなかった」と全国区の投手を攻略する難しさを口にした。

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