ドラ1候補・小笠原自己最速更新151キロ 先発・吉田も感嘆

[ 2015年8月12日 10:27 ]

<東海大相模・聖光学院>151キロをマークした東海大相模・小笠原
Photo By スポニチ

第97回全国高校野球選手権大会2回戦 東海大相模6―1聖光学院

(8月12日 甲子園)
 今秋ドラフト1位候補の東海大相模・小笠原慎之介投手(3年)が自己最速を1キロ更新する151キロをマーク。打者2人との対戦にとどまったが、自身の武器を大きくアピールした。

 先発の吉田凌投手(3年)が8回1/3を1失点に抑え、勝利まで残り2人としたところで登板。4番・西山を二ゴロに打ち取り、5番・笠原に対して投じた2球目が自己最速に並ぶ150キロ。甲子園を大きく沸かせると、追い込んでからの4球目は自己最速を更新する151キロをたたき出した。最後は変化球で空振り三振に取り、最後の夏初登板を上々の結果で終えた。

 吉田は「後ろに小笠原がいるので初回から全力で投げていこうと思った」と左腕エースへの信頼感を口にし、150キロ超のボールについては「相変わらずすごいなと。隣でいつもああいうボールを見ているので、いつもすごいなと思っています」と舌を巻いた。

続きを表示

この記事のフォト

2015年8月12日のニュース