ソフトB柳田 起死回生の劇弾!「帰って余韻に浸りたい」

[ 2015年8月11日 22:28 ]

<ソ・オ>9回、2死一、二塁の場面でサヨナラ3ランを放った柳田はヘルメットを投げ喜ぶ

パ・リーグ ソフトバンク7―6オリックス

(8月11日 ヤフオクD)
 ソフトバンクは柳田の22号3ランで今季8度目のサヨナラ勝ちを収めた。

 自身が「信じられない」と振り返るまさに起死回生の一発だった。2―6と4点ビハインで迎えた9回、この回からマウンドに上がったオリックスの3番手・佐藤達を攻めて2死満塁とすると、中村晃が2点適時打を放って2点差。続く打席には「まさか自分に回ってくるとは思わなかった」と柳田が入った。

 甘く入った147キロのストレートを迷わず振り切ると、打球はテラス席を越えて大歓声のホークスファンが待つ右中間スタンドへと飛び込んだ。「感触が良すぎてあまり覚えていない。帰って余韻に浸りたい」。いつもの柳田節を交えてお立ち台で本人は満面の笑み。「残ってくれたお客さんのためにやってやろうと思いました」のコメントに場内から大きな拍手が沸き起こった。

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